家が完成するまでの流れをまとめています。

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0.お問合せ(無料相談+無料設計の申込)

まずはお気軽にお問合せ下さい。
ほとんどの方が設計事務所に依頼されるのは初めてだと思います。
わからない事が多くて不安に思われる方も多いと思いますが、私たちナノ・デザインでは、各種ご相談を初回無料で承っております。
土地の購入前でのご相談も可能です。
お問合せの方法は、Eメールやお電話などどのような方法でも結構です。

1.無料相談+無料設計

実際にお会いしてご相談に対応させて頂きます。
ご質問の内容はなんでも構いません。
分からない事があれば遠慮なくご相談下さい。

無料相談後、ご希望であれば有料にてプランの作成を承っております。

※「設計・監理業務委託契約」に至った場合プラン作成の費用は設計料に充当させて頂きます。

POINT
  • 平面図/立面図/断面図の作成
  • 各種パースの作成
2.ラフプラン(基本設計)のご提案

プランの作成にあたり詳しいお話をお伺いさせて頂きます。
ご希望の間取りやデザイン、ご予算や分からない事など遠慮なくお伝え下さい。
このプラン(基本設計)で私たちの提案を気に入って頂き、
引き続き実施設計に進む場合は「設計・監理業務委託契約」を締結して頂きます。

提案がお気に召さない場合はこの段階でキャンセルして頂いて構いません。
※キャンセルされた場合、プランの作成費用のご返金はお申し受けかねます。また、著作権法によりプランの流用は禁じられています。

3.設計契約

「設計・監理業務委託契約」を締結して頂きます。

有償設計費用として
手付金=5万円

監理業務を締結されない場合には
工事着工時に設計図書利用料として、20万円を承ります。

※お渡しする書類は、基本設計図面までの書類となります。

4.概算見積

初回にご提案したプランを基に、設計事務所としての概算見積を作成したします。

5.実施設計業務(施工会社見積用、役所提出用)

本設計業務で作図した図面を元に実施設計を行います。
基本設計よりも詳しい情報を盛り込んだ図面を作図し、正確な見積もりの算出できる図面を作図します。
各種仕上やキッチンや照明、コンセント位置などの設備を決定するのもこの段階です。
必要事項が全て決定するまで、1~2週間ごとに打合せを繰り返し行います。
木造住宅に必要な構造の計算も実施設計の過程で行います。

※基本設計段階での見積もりは「概算」です。実施設計を行わないと正確な見積もりは算出されません。
※基本設計時からの変更が多かったり、その他、実施設計中に発生した時勢的な問題で
物価が著しく変動した場合などは、概算見積もりとの相違が大きい場合があります。

POINT

  • 敷地の立地条件調査
  • 測量
    (※ 敷地の測量図をお持ちでない場合のみ行います。(要別途費用))
  • 一般的法規の照合
  • 設計条件の打ち合わせと提案
  • 基本設計図面の作成(平面図・立面図・断面図等)
  • 概算見積もり書の作成
  • 模型の作成
  • 各専門職間の指示/調整
  • 設計図書の作成
  • 構造計算書/構造設計図書の作成
    ※耐震等級対応をご希望の場合、別途費用を承ります。
  • 設備設計/計算/図書の作成
6.施工会社へ見積発注

実施設計段階で作成した「設計図書」をもとに、当社指定施工会社に対して見積もり書の作成を発注します。お知り合いの工務店へのご依頼も可能です。

※設計提案時の省エネや耐震等の数値の保証ができない場合があります。

7.建築確認申請業務

必要に応じて建築確認申請などの各官庁への申請業務を代行します。

一部の申請業務を除き、法的に認定された法定事務所でなければ申請業務を代行できません。

POINT
  • 建築確認申請の前に事前協議等が必要な場合もあります。
  • 建築確認申請以外に開発申請や宅造申請など、その他、条例などによって各種申請が必要な場合があります。
  • フラット35や長期優良住宅などの申請もこの段階で行います。

※建築確認申請以外の申請が必要な場合は、別途申請手数料を承ります。

8.見積調整

作成された見積もり書をもとに、金額が適正であるかの査定を行い、予算を超過している場合は設計、仕様変更により、予定予算へ近づける為の調整を行います。

POINT

建築コストは建設する時期や建設場所によって大きく変動する場合があります。

9.施工会社と工事契約

10.監理業務

施工会社が決定し、お施主様と施工会社間での工事契約が締結されると着工します。

ナノ・デザインと監理業務を締結し工事着工時に設計監理料の50%を承ります。(設計監理料 1回目のお支払)

着工すると工事が「設計図書」通りに行われているか、スケジュール通りに進行しているか等を監理するのが「監理業務」です。
また、「設計図書」をもとに具体的な工事用に作成された「施工図」(一般的に現場監督が作成します)をチェックして問題点を解決するなどの調整を行います。現場監理はポイントだけを監理する「重点監理」と、週に1回の定期的な監理を行う「定期監理」など、設計事務所によってその方法は様々なようです。

POINT

  • 設計図書の説明(見積もり時、着工時)
  • 各種工事の施工図の検査
  • 材料の検査
  • 各種工事の施工検査
  • 工事の出来高調査
  • 竣工検査及び報告書・・・等
11.工事中の監理業務

軽微な変更、調整業務は行います。

12.竣工・お引渡し

設計監理料の50%を承ります。(設計監理料 2回目のお支払)

POINT
  • 審査機関の完了検査
  • 設計事務所の完了検査
  • お施主様の完了検査

※このワークフローは一般的な新築住宅の場合となります。規模の大きい建築物や、増改築及びリフォーム、各種店舗などのインテリアの場合は、このワークフローの限りではありません。